あなたならどう着てみますか? CITERAらしい機能的デザインが盛り込まれた“テクニカルスーツ”。カジュアルだけど洗練されていて、他にはないちょっとユニークな佇まい。気負わず普段使いしたいけど、やっぱりいいモノを選びたいって人にちょうどいい。そんな新しいスタンダードは、いまの時代のしなやかな感性によく似合うと思うのです。今回はさまざまな職業の方に、自分らしいスタイルで着てもらいました。全6回シリーズでお届けします。
ファッションメディアを中心にスタイリストとして活躍する稲垣友斗さん。「洋服をクルマで集めてきて撮影スタジオに運び入れたり、意外と動く仕事なんです。その点、このジャケットはストレッチが効いていてストレスがない。今回は少し肩が落ちる大きめサイズに、ラフ過ぎないポロシャツとストレートのスラックス(※)を合わせました」 ※PANTSは稲垣さんの私物
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足元はモダンなアウトドアシューズに、ウエストポーチ。休日は自然のなかで過ごすことが増えた影響だという。「もともと古着が好きですし、長く大事に着られる服選びを心がけています。ただ、最近は好きなキャンプの影響でテクニカルなアイテムにも注目しているんです。このジャケットは機能的でシンプルなのがいい。さりげない素材の切り替えとマットな質感は何にでも合わせやすいし、ずっと飽きのこないデザインだと思いました」
ワークウェアをモチーフにしながらも、洗練された雰囲気をまとうセットアップ「LIAM(リアム)」。ジャケット、パンツともにメイン素材としてストレッチ性、撥水性、吸水速乾性に優れた PERTEX®UNLIMITEDを採用。ドライなテクスチャーにバイオウォッシュ加工がワーク感を際立たせる。ジャケットは異素材の組み合わせでスポーティ。パンツはハンマーループなどワーク要素を取り入れつつ、適度なテーパードがすっきりした印象に仕上げている。
PHOTO : ERINA TAKAHASHI
EDIT : KANA YOSHIOKA