DIRECTOR’S JOURNAL

Entries by Naoki Ei, the Director/Designer of CITERA®

COLUMN

2021.02.15

2月から、これまでLFOMとして月一で更新していたコンテンツを小分けにし、旅、モノ、音楽、その他など一つずつのコラムとして更新していく予定です。そうすることで色々なことを自由に盛り込みやすいと思うので、これからもあたたかく見守っていていただけたら嬉しいです。
 


そして初回のコラムは「現時点で旅について思うこと」。「現時点で」というのは、これまで国内外で行った旅と今後の行く旅というのは絶対的に違うということ。それは人が集う場所の景色には必ずマスクが写るということや、気持ちの上でも全く違うということ。一体今の状況はいつまで続くのだろう?もしくは自分が生きているうちはそのままかもしれない、などという気持ちがつきまとう。






2年もすればマスクなんてせずに済むかもしれないけれど、現時点でそれがいつかなんてのは不明である。そもそも、外国にいける様になる時点でマスクなど不要かもしれないし。とにかく、マスクをつける必要が無くなっても元に戻るということはもうないわけだ。この世界はキズモノなのだから。
 








起こった事実は消えないし、これまで「のほほ~ん」と旅行していた時とは明らかに違う。何ならこれまでよりも自由や幸福感を得られるかも知れない。おそらくそう思うだろう。雨の後の晴れみたいなものだ。
 





 


人の脳ってやつはどうしたって都合のいい方に考えたくなるものらしく、そうであるからこそ色々と困難がある地球上で何万何十万年も生き続けていられるわけだ。というか、その生き抜くのに大変な過程で脳が楽観的な方向にどんどん進化してきたのではなかろうか、なんて思ったりする。




 

そう思うと、この先来るであろう「より自由で幸福な旅」が実に楽しみで仕方がない。その日が来るまでは、この先もう2度と現れないこれまでした旅の写真をみんなと見ながら、懐かしさとまだ見ぬ光景に思いを馳せて今を楽しみたいのだ。