TRIP REPORT

Entries by Naoki Ei, the Director/Designer of CITERA

クリスマスムード溢れるNYの街。
ロックフェラーセンターのツリー点灯のニュースも流れてきた。
セントラルパークの紅葉、通りのあちこちから立ち上る白い煙。
コートの襟を立て追い抜いていくビジネスマン。
至る所で遭遇する巨大なアート作品。
絵に描いた様なNYの光景が目の前に次々と現れ、観光局のプロモCMでも見ている様だ。

宿泊先はローワーイーストサイドにあるOFF SOHO SUITESというアパートタイプのホテル。
こじんまりとした感じと利便性の良さからそこに決めた。
近くにはホールフーズマーケットもあり、アッパータウンに行くにも地下鉄の駅はそこら中にあるしで非常に好立地。
何よりアイスクリームの超有名店Morgenstern’sが目の前にあり、いつでも食べに行けるのがうれしい。

アメリカといえば朝食。
NYに来て可能であれば必ず行くのがアッパーウェストサイドにあるgood enough to eat。
すぐ近くには「朝食の女王」Sarabeth'sがあるが、自分はこちら。
店のマスコット的な牛が至る所に絵や置物として存在し、朝の街の慌ただしさを忘れさせてくれる。
メニューも都会的というよりもカントリー感のあるものが多く安心する。
パンケーキはもちろん、ソーセージグレイビーにビスケット、パイも豊富。1日分の食事をここで一気にしたくなるほどだ。

この近くには、世界一のチョコチップクッキーを目指して女性2人が始めたLevain Bakeryもあったりする。

ボリュームのある朝食をとったので、運動ついでにセントラルパークを通ってイーストサイドまで歩いて行く。
セントラルパークの紅葉やグッゲンハイム美術館を横目に目当ての本屋へ向かうなんて、なんて贅沢な散歩だ。

向かった先はKITCHEN ARTS & LETTERS。
写真集、レシピ本、雑誌、食べ物を題材にした小説など狭い店内の棚を埋め尽くすのは全て食べ物にまつわる本。
世界の超有名店の美しい料理写真集を見るのはとても刺激的である。

食べ物の話ばかりで申し訳ないが、MOMAまで行く途中に現れるのがPAPAYA KINGとベーグルの老舗Tal Bagels。
PAPAYA KINGはシェフでベストセラー作家のアンソニー・ボーデインご贔屓のホットドッグ屋。
マンゴージュースと共に食べるのが彼のスタイルだそうだ。

ホットドッグと言えば、絶対に行ってみたい店があった。
イーストビレッジにあるCRIF DOGS。
momofukuラーメンのデビッド・チャンが通うことと、変わったドッグを出すことで流行った店だ。
バラエティに富んだメニューはどれも魅力的。
食べてみたのはノーマルとベーコンを巻いたソーセージにアボカドサワークリーム。
非常に美味しい。
平日は午前2時、週末は午前4時まで営業で、金曜の深夜1時に行ったのだが満員の店内は人気のほどを表している。
そして、この店にある電話ボックスは、実は隣にあるバーPDT(Please Don’ Tell)の入り口になっていることも面白い。
そちらのバーではさらに変わったメニューのホットドッグを提供しているらしい。


今回のNYの目的は、BROOKLYNの少し奥まったエリアを見に行くことと、ロープで作るスカルプチャーが面白いアーティスト、DOUG JOHNSTONのアトリエに行くことなのだが、その辺はまた次回のリポートで紹介したい。



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