PRODUCT STORY

Entries by Naoki Ei, the Director/Designer of CITERA®

 

QUARTER BAG。1/4バッグ。
アメフトのボールくらいの大きさと形が何となく似ているから。
それとバックパックの1/4くらいのサイズということでもあるので、アメフトの司令塔ポジション「Quarterback」と掛けたネーミングのショルダーバッグ。
ウェストポーチっぽい形ではあるが、ショルダーバッグ。
なのでベルトは脱着式ではない。





ウェストポーチって実際ウェストに掛けた事がない。
上半身に着るものとソリが合わないからだ。
裾がたくし上がったままになるとか、服の上から留めてシワになるとか色々と不都合がある。
なのでショルダーとして使う方が自然だ、自分の場合は。
モノ自体はサイズや使い勝手がいいのでこれまで沢山のものを使ってきた。
使う度にいつも思うのは「ベルトが外れる必要はない」ということ。



そんな風に思っていたから、ベルトのバックルを無くして外れない仕様で作ったところ、スッキリとしてとても使いやすい。
これは個人的には海外での使用を目的としていて、旅行カバンの中に忍ばせ旅行先で使うサテライト的な存在。
サコッシュみたいなものでも良いのだけれど、海外でとなるともう少ししっかりとしたものを使った方が安心できる。





もちろん旅行など関係なく普段使いにも申し分ない。
最低限必要なものを入れて、もう少し入る余裕があるくらいのサイズ。
かといってバッグ自体が重たくなるほどものが入らないのがいい。
容量があるとついものを入れたくなり、結果重たくなってしまう。

スマホ1台あれば財布だって持たなくてもいい今の世の中において、これはなかなかの収納力と言える。
とはいえ財布は持つだろうから財布、バンダナ、ティッシュ、鍵、キャンディやガム、チョコなどを入れても少し余裕がある。




そのくらいの使い方で「今っぽい大人の余裕」となる。
よりそう見えるように、スウェードで上品さと作りの良さを持たせている。
ナイロンとか薄い布製のような頼りない感じではない。
品のいい格好をしている時ならなおさらで、着ているモノとのバランスを取りながらもサコッシュ的に軽快に使える。
なのに明らかにサコッシュではないところがいい。



サコッシュもいいけど正直飽きてきて、そろそろ違うものを使いたくなった。
その気持ちを満たすためには今の気分にあったナイスなものを作る必要がる。
世間ではボディバッグとかいうのが定着しているらしいが、イマイチ中途半端なものに見えるし、普通過ぎて使う気になれない。そもそもあれはスタイル的にナイスじゃない。
休日のお父さん感が否めない。

奇をてらいもせず、普通過ぎたり世の中に迎合したような物も作らず、今の空気感を読みつつ新しく洒落た着地点を用意するのがCITERA®である。





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