STORY第31回目はMALIBU COVER ALLとSHORTSについて。
日本の夏は暑い。ただ暑いならまだしも湿気がまとわりつく高温多湿で、今では亜熱帯気候とまで言われているほど。暑い気候にはわりと強い方なのだけれど、多湿のおかげで大量の汗が流れ出るのがとにかく不快だ。スポーツなどで流すあのさわやかな気持ちになる「いい汗」ならいいのだが、後味の悪い状態を1日引きずらなければならないのが辛い。
そんな高温多湿で不快な日本、特に都市部での夏というのは、外が暑い分室内が涼しくされている。エコという観点から冷房の設定温度を高めに設定しギリギリ暑くないように努めている場所も多く見受けられるが、冷気の吹き出し口が自分の方に向けられ直接当たり、具合が悪くなりそうなこともしばしば起こる。
都会には熱地獄と寒風地獄が同居しており、熱地獄から逃れて来たはずなのに今度は冷気で苦しめられる。これはもう生き地獄としか言いようがない場所で暮らしている。
さすがに熱地獄から身を守る衣服というのはなかなか発明しづらいものだと思うが、冷気を遮るものならほとんどの衣服でそれが可能だ。ただ、暑い日中に持ち歩くのも面倒だし、着用しっ放しなのも外では辛い。
そう、そんな時にはCITERAのMALIBU COVER ALL。
長袖なのに日中着ていても風が通り抜け、時速20kmの自転車移動のよう。
しかも直射日光からも守られる。
それでいて綿100%の天然繊維と言うのだから着ていて安心。
生地自体が網のような構造のため風を通し、乾いた感触の繊維のお陰で汗ばんだ肌との接触も非常に快適。
夏はCITERA、CITERAのMALIBU系ウェアですよ!
な~んて通販番組のようなインチキ臭いメルマガなんてのも、勢いに任せて出してみるのも面白いものだ。
確かにこの生地は非常に快適なわけで、昨夏に引き続き今夏も登場させた理由は一つ、快適だからだ。
ショーツの方なんて本当に快適。もう下半身すーすーですよ。
ラジエーター機能が効き過ぎってくらい調子がいい。
今回のメルマガ、おふざけが過ぎるとクレームが来るかもしれないが、まずはこのMALIBUを体験してからにしてほしい。
そして、PCHでマリブまで高排気量のコンバーチブルを走らせている自分を想像してみてもらえば、高温多湿で不快な夏にその爽快な気分をこのウェアから得られるはずだ。
MALIBU COVER ALLとSHORTSの上下を着込み、The Band/Weightでも聴きながら、カリフォルニアの乾いた潮風を全身に受けてみたいものだ。