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Entries by CITERA


暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、大体毎年その辺りで気温が変わってくる。「今年の夏は暑かった」と皆口を揃えて言いますが、ここ10年ほどは毎年そう言っている様な気がします。でも確かに今年は暑かった。いやキツかった。私、夏は強い方ですが、若干怯みました。それでも体調を崩さず元気に8月を終え、9月の残暑も何事もなく乗り切ろうと、まさに最後の一歩というところに来ている感じです。今日はまだ少し太陽に当たると暑さを感じますが窓を開け放ち、これまでとは段違いの快適な風を部屋に流し込んでいるととても清々しい空気に包まれ、サクサクとメルマガをタイプしていけるわけです。

CITERAの場合、オンラインのみということもあり季節に合わせて今必要なもの、欲しいものを買う、というのが賢いユーザー的付き合い方とお見受けします。本来であれば、オンリーショップ、セレクトショップなどでシーズン初めの商品が充実している時に手に入れるのが洋服のこれまででしたが、モノが溢れかえっている今のご時世では、都度欲しいものを最適な時に手に入れるのが賢いように思われます。気候も、情勢も不安定で上がったり下がったり、そういった中では先のことを考えつつも重要視するのは今その時の判断、ということの様に思えます。フィーリングというか、インスピレーションというか。そのどちらも大切で考えず感じたものを掴め!という具合に。Don’t think, Feel it!これにつきます。





その様に今その時の心の声に従順でいると、勝手に世界がリンクし出すことがあります。なんとなく最近全く聴いていなかった昔ご贔屓にしていたグループのレコードやCDが突然聞きたくなり、また聴き出す。生物では無いので、物理的に熟成されるわけでも無いのになぜか当時聴いていた時とはまた違って聞こえる。気に入って何度も聴き返していると、世間でもそれが再評価され出したりする。これって一体何なのだろう。動物的勘というのか、人間に備わる「第六感」といういうやつか。わかりやすく、実際私に時折おこる例をあげます。友人と向かい合ってお茶をしている時、飲み物が入ったグラスが目に入り、それを手で払い除け倒すのではないかと思い黙ってどかすか、それ倒しそうだから気をつけてと伝えるか、考え迷っているその瞬間に、話に合わせた身振りでグラスを突き倒してしまう。「あぁ、やっぱりすぐにどかすか言うかすればよかった」となる。これってただの偶然か、それとも倒す確率を経験上心得ているのか、それともそのほんの少し先のことを感じ取っているのか。そんな時、AUTOBAHNを着ていれば腕や脚にドリンクがかかっても、さっと拭えば濡れることも、染み込むことも何事もなく過ぎるのです。





AUTOBAHNだけではないですが、CITERAのウェアの8割ほどはその様に突然の水難であっても、事なきを得られるのです。以前、メキシコのメルカード(マーケット)を歩いていると、花屋の前で花を生けているバケツがこちらに倒れてきて、右足の膝下をずぶ濡れにしたことがあります。ちょうどその時、カーゴパンツを穿いていたのですが、かなりの水量を被ったので少しは滲みましたが、歩いているとものの5分で何事もなかったことになりました。そんな風に、AUTOBAHNの生地も同様の結果を得られるでしょう。








さて、話が途中になっていましたが、リンクする話。オカルト的なことではなく、科学的、理論的にいうのであれば、そんなのただの偶然か確率的なこと、である。しかし人間の脳というのは、より夢のある方、面白いであろう、という方向に物事を考える習性を持っている様で、全くもって理論的でも科学的でもないことを導き出そうとする。6番目の感覚、いわゆる超能力的感覚。果たしてこれは本当にあるものなのか?誰にも証明はできない。そしてそれを使える、もしくは説明のつかない奇跡の様なことを目撃した人であれば、その存在を信じられるのであろう。不幸なのか幸なのか分からないが、私はまだそれを信じ込める程の経験はしていない。先ほどの程度の小さい、まあ偶然だなとチリトリでとりゴミ箱行きの様な体験しかしていないのだ。信じきってしまうほどの大きな出来事、例えば目の前で何か重く大きなものを浮かすとか、そのくらいの映画の中の様なことでなければ流石に盲信はできない。もしそんなものを見て、信じきってしまったら世間からは「頭のおかしいやつ」と烙印を押されてしまうであろう。





だからこそ、AUTOBAHNを身にまとい静かに、そしてクールに世の中を斜に眺めている方が幸せなのかもしれない。今季の入荷したAUTOBAHNにはセンタークリースタイプのパンツが魔法の様に追加されたので、気分を変えたい方は手にしてみては如何であろうか。











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