PRODUCT STORY

Entries by Naoki Ei, the Director/Designer of CITERA®

皆さま、明けましておめでとうございます。本年もCITERA®を、そしてこのメルマガもどうぞよろしくお願い致します。

いやいや2022年になりましたね。響きだけだと物凄い時代ですよね。子供の頃は2022年なんて遥か彼方のことで超未来的なイメージでした。車はタイヤが付いてなくて透明のパイプの中を走って(飛んで?)いたり、家にはお手伝いロボットがいてお茶を運んだり子守をしていたり、なんていうイメージでしたけど実際はそこまで飛躍的な進歩はしませんでしたね。でも今の世の中も想像以上に未来的な部分もありますね。電気自動車、時計型電話、インターネットが全てにつながってきたり。




 

テクノロジーの進化はめざましく、止まらぬ勢いがありますが、洋服自体はそこまでの進化はないですね。想像の範囲内です。でも洋服というのはそういうものでいいと思っています。生地や付属類はテクノロジーの恩恵を受けて進化しますが、服自体に関しては人間の発想力や想像力が試されるわけで、そちらの方がテクノロジーよりも本質的には大切だと思います。新しく開発された素材も生きるも死ぬも使い方次第です。

ただ、ここまで世の中がネットワークテクノロジーとリンクし出すと、やっぱりこれまでとは洋服の概念も変わってくる可能性もありますよね。それがどういったことかは分かりませんが、洋服にまでネットワークが入り込んで時間になったら勝手に動き出すとか、色や形が変化するとか。まあ分かりませんし実用的とも思えませんが、必ず誰かがそんなことを考え、形にすることでしょう。ただ普及はしそうにありませんけどね。

いずれにしても、2022年になり世の中の進化や変化のスピードは去年よりも早くなることでしょう。置いていかれない様にしないとですね。



 

さて今回のメルマガはQUATER BAG BEARについてです。

本物のシープスキン素材。なかなか豪華ですね。羊ですけどモコモコ具合が可愛いので名前はBEARとしました。そこに熊は関係ないですけどBEARです。雰囲気重視のアイテム名ですがまあその雰囲気は伝わるかと。

とても柔らかくて形ともマッチしていて、トイプードルでも抱えてるのかと思われそうな雰囲気。あ、これ犬とか反応するかもしれませんね。獣の匂いもそうですけど見た目的にも。「なんだこいつは?」と警戒しそう。もしこのバッグを持っている方で犬を飼われてる方がいましたら試してみてください。そしてどうだったかメールで教えてください。「ぼろぼろにされた」みたいなメールが来ないことを祈っています。




 

先日これを持って出かけましたが、おばさんが食い入る様にみていました。何かの動物とでも思ったかの様な目だったので、決してバッグとして興味を持っていたわけではなさそうでしたが、人の気を惹くことができたので良しとしましょう。膝の上に乗せてるとついつい撫でてしまうくらいにも、もじゃもじゃのもこもこなので是非試してもらいたいものです。

 

このもじゃもじゃもこもこが女性の好きそうな雰囲気ですので、彼女や奥さんと兼用で使うのが良い気がします。我が家でも実際にそうなっています。持った感じも女性の方が映えるかもしれません。もちろんメンズの方々も堂々と使っていただきたいですし、堂々と使えるくらいの見た目ですので、気にせずにガンガン使ってあげてください。

 

内張はコーデュラのリップ素材ですのでケアしやすく、多少手荒にものを突っ込んでも何ともない強さを持ち合わせています。収容力もそこそこあるので日常使いにも良いと思います。流石にこれをスーパーでの買い物用バッグとするのは無理ですが、手ぶらは気が引ける様な時に重宝するサイズ感です。小さ過ぎず大き過ぎず、見た目も可愛く持ってても損はないと思います。

新年らしく川柳で表現するのであれば、
いつまでも あると思うな この在庫
そんな2022年です。

皆さまどうぞ今年もよろしくお願い致します。
皆さまにとって良い年になることを祈っています。

 




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